シームレス決済のグローバル・リーダーであるIngenico(Euronext: FR0000125346-ING)のグループの医療事業部門、Ingenico Healthcare/e-IDは、VEHISソリューションのリリースを発表しました。
これはSESAM-Vitaleの認証を得た、移動医療事業者と決済環境を統合した「オール・イン・ワン」のソリューションです。
VEHISは、対面かつセキュアな医療従事者の現場まで使用範囲を拡大した、携帯可能な複合アプリの革新的ソリューションです。
VEHISは、以下の移動型医療従事者が実際に医療現場で利用するものと同一の手続・機能を扱うことができます。
・eメディカルの申請フォームの作成
・患者情報へのセキュアなアクセス
・e-healthスマート・カード（carte Vitale）の更新 ・支払対応
・検査申請の印刷
・e-medicalレコードの作成
VEHISはモバイル使用規制に準拠しており、最高のセキュリティ基準（PCI-PTS v3.0およびSESAM-Vitale）を満たしています。
端末には３G回線機能が装備されており、2種のカード読取機能（EMV・NFC）、カラータッチスクリーン、プリンターが搭載されています。
Ingenico Healthcare e-IDのマネージング・ディレクターのMathieu Gagnardは、
「2014 年は、当社にとって革新的努力を継続することができた年となりました。VEHISは幾年にもわたる専門知識の集大成で、日頃医療現場で扱うすべての医療 データにアクセスできなければならない移動医療従事者のニーズにすべて応えることができます。またこの端末は、将来フランスのe-healthサービスに て接続されるサービスへも対応できる拡張性があります。」とコメントしています。
Ingenico Healthcare/e-ID はこのVEHISソリューションを2014年5、6、7日にパリで開かれる「Salon Infirmier (Parc des Expositions, Porte de Versailles)で公開します。
また同社は、2015年1月より医療ソフトウェア正規認定発行者となる予定です。
